とろ～っとろ！
年に１度！冬だけ味わえる珠玉のチーズ、それが”モンドール”！

とにかく”とろ～っとろ”に柔らかいので、スプーンですくって食べるんです。 そのままでパクッとお口に入れると、そのミルクの甘み・コク、やわらかさ。。。（ん～～～っ！想像するだけであの味わいが蘇ります！
バゲットや蒸したジャガイモなどにつけて食べてみると、さらに楽しめます！
野菜スティック等につけてオードブルのように召し上がるのも、お洒落でいいですよね♪

上級者さんは、モンドールの中に白ワインを混ぜてみたり、 バゲットに乗せて、少しオーブンで焦がしてみるのもいいですよ！
芳醇で強めの香りも特徴です。
どれぐらい芳醇かというと、おそらく冷蔵庫中をモンドールの香りが埋め尽くします(笑)ですから、保管する場合は、しっかりとラップでくるみ、さらに新聞などを巻いて厳重にする事をお薦めします(^_-)-☆

モンドールとは？

モンドール＝Mont d'Or (黄金の山)という名のウォッシュタイプのチーズ。ジュラ山脈をはさむフランスとスイスの国境地帯だけで造られます。
1995年に輸入が解禁されるまでは、日本では手に入らない幻のチーズだっただけに、その価値を知る方からは毎年大好評を得ています。
原料はその土地の牛のお乳。
もみの木の一種”エピセアの”木皮で巻かれ独特の香りをまとっているのも特徴的です。

モンドールはいつ造られているの？

モンドールの製造期間は　【8月15日～翌年の3月15日】　まで。
そして販売期間は　【9月10日～翌年の5月10日】　まで。
更に、最低3週間の熟成が必要など、産地・製法等が非常に厳格に定められています。

ウォッシュ・チーズとは？

チーズの表面を塩水やワイン、ブランデーなどその地域ごとのお酒で 定期的に表面を洗いながら(まぶすと言う方がしっくりくるかも)熟成させていく製法を言います。
各地域によって、原料乳やまぶすアルコール、熟成も異なるので、多種多様のウォッシュ・チーズがあります。

モンドールの味わいは？

中の肉質はもったりとしていて、舌の上でとろけるマイルドながら独特な旨みが後を引きます。 もみの木や濃いミルクの香りが印象的で、しっかりと熟成された深い味わいは言葉では言い表せないほど美味ですよ。 なめらか～な口当たりで、ス～ッと染みわたるように口の中に広がる味わい。つややかでその上品な味わいはまさに「チーズの真珠」とも言われているとか☆

モンドールの食べ方は？

上部をふたのように切り抜いて取り外すと中にはとろとろのチーズが待っています。 チーズをスプーンですくって、バゲットにのせてお召し上がりください。 また、食べきれず余った際は、極上のフォンデュとしてもお楽しみいただけます。