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自然派ワイン|栽培・醸造方法で選ぶ

自然派ワインを選ぶための基礎知識

日を追うごとに「自然派ワインって普通のワインと何が違うの?」などのご質問を受けるようになりました。
言葉だけ聞くと「なんとなく体によさそう」というイメージが先行していますが、実際はどういったワインを指すのでしょうか?
まずはじめに、ワインができあがるまでには大きく分けて2つの産業分野が関係しています。

 ①農業 (原料生産)
  つる性の樹木であるブドウ樹を育て、一年に1度その実を収穫をする。

 ②醸造業 (加工)
  収穫されたブドウを原料に、アルコール発酵を経てワインに加工する。

この2つの産業工程を経て、私たちはワインを手にしています。


では、このことを踏まえて、次のキーワードを紐解いてみましょう。

  • 慣行栽培(日)
  • リュットレゾネ(仏)
  • オーガニック(英)
  • ビオディナミ(仏)
  • ヴァンナチュール(仏)

  • ※業界で一般的に使われている言葉を元にしました。()内は原語の国名です。

    これらに共通するのは、①農業(原料生産)においての言葉だということです。
    つまり、ブドウを栽培する際、何を「するのか」「しないのか」。
    その足し算や引き算を表す言葉であり、現代の基準となっている「慣行農法」と比較して 「人工的な作用を廃した農業手法」とも言えます。
    そして、慣行栽培以外で造られたワインを総称して「自然派ワイン」と呼ぶ傾向があります。
    フランスでは「Vin Methode Nature(ヴァン・メトード・ナチュール)という独自認証が施行されてました。 (フランス原産地名呼称委員会(INAO)が2020年に認可)
    ただ、世界的な基準ではないため、自然派ワインはこういうものだと断言できる定義は未だ曖昧というのが現状です。


    では、具体的に見てみましょう。

    慣行栽培|非・自然派ワイン

    「慣行栽培」 Conventional cultivation(英)

    いわゆる現代の一般的な栽培方法を指します。 より合理的で効率的に生産量を上げられるよう、除草剤・防虫剤などの農薬や、化学肥料を用いて農産物を成育させる手法です。
    元来、科学的な薬剤が開発される前は、農作物はみな自然の力と人間の知恵で栽培されていました。科学技術の発展と共に、農薬や除草剤、化学肥料などに頼る栽培が主流となっていき、現在はそれらが慣行農法として主流となっています。

    リュットレゾネ|弱・自然派ワイン

    「リュットレゾネ」 lutte raisonnée(仏)

    「減農薬」の農法です。 自然環境を尊重し、必要に迫られない限り極力化学肥料や農薬を使いません。 細かな規定が無いので、造り手によっては全く農薬などを使用していない場合もあります。

    オーガニック|自然派ワイン

    「オーガニック」 organnic(英)/biologique(仏)

    オーガニックワインとは、オーガニック栽培で育てられたブドウを醸造したワインの事です。 オーガニック栽培とは、化学製剤(農薬、除草剤、化学肥料など)の力を使わずに栽培することですが、オーガニック栽培を認証する機関によって規定や薬剤許容量に差があります。 また、オーガニック認証を取得するには費用が発生するため、あえて認証を取らずにオーガニックワインを造る生産者もたくさんいます。 日本でオーガニックワインに該当するものは有機農畜産物加工酒類と表示されます。ただし、酒類に関してはその表示を義務付けてはいません。(※1) そのため、有機認証マークが表示されているワインと、表示のないワインが混在しているのが現状です。 (※1)酒類における有機の表示基準の取扱い等(国税庁) 有機栽培の農法です。 一般的にヨーロッパでは除草剤や殺虫剤、化学肥料を使わずに栽培します。 これによって収穫された葡萄で造られたワインが「オーガニックワイン」。 オーガニックの認証を得るには金銭的負担も大きいため、敢えて公的認証は取らない造り手もいます。

    ビオディナミ|自然派ワイン

    「ビオディナミ」 Biodynamie(仏)

    有機農法に加え、月の運行に応じて農作業を行います。 別名「シュタイナー農法」とも言われ、牛の角に詰めた水晶の粉や牛糞を畑に撒いたりする農法です。 本来の自然環境を尊重し、自然界に無いものは絶対に使用しません。

    ヴァンナチュール|超・自然派ワイン

    「ヴァンナチュール」 vin nature(仏)

    葡萄の栽培だけでなく、醸造過程においても自然の持つ条件のみで造られたワイン。 発酵は自然酵母。補糖や補酸もせず、酸化防止剤もほぼ無添加。 また、主な自然派の醸造元は、SO2(亜硫酸塩)を添加しなくても良い健全な葡萄を収穫する努力をしています。

    まとめ

    21世紀に入り、環境問題や健康不安が増える中で、多くの方が自分の体に入れるものに対して慎重に考えるようになりました。 それは、消費者だけではなく、生産者も同じであり、だからこそ「自然派ワイン」という存在に注目が集まっています。 ハウディでもご紹介していますが、まだまだ浸透していません。 慣行栽培が良い悪いではなく、あなたの選択肢として「自然派ワイン」を知っていただければ幸いです。 何より、それにより時間が美味しく楽しく過ごせること。 それを心から願っています。

    参考記事

    自然派ワインを楽しむコツ
    自然派ワインって○○○のようなワインです
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