オーガニックワインを飲むだけでエシカル消費=SDGs12番に貢献できるという事実

オーガニックワインを飲むだけでエシカル消費=SDGs12番に貢献できるという事実

2020.01.13 posted
目次
1、オーガニック製品を購入しにくい日本の現状
2、地球環境と併存する栽培法の造り手が増えている
3、大切な事は「生産者を応援すること」
4、「エシカル消費」=SDGs12「つくる責任 つかう責任」
5、まとめ

1、オーガニック製品を購入しにくい日本の現状

先日、来日しているドイツ人の方とお話しする機会がありました。

ドイツは、オーガニック先進国として世界中に知られています。

会話の中で日本のスーパーの話になり、
「日本はまだまだオーガニック製品を購入しにくい」と仰っていました。

オーガニック スーパー

例えば、ドイツやアメリカのスーパーでは、
オーガニックなモノとそうでないものが同じお店の中で
きちんとコーナー化されているそうです。

だから消費者は、オーガニック商品を目にする機会も多く、
慣行栽培かオーガニックかのどちらを買うかを自ら選択できます。

しかし、日本ではそれらがお店ごとに住み分けされています。
オーガニック製品はオーガニック専門店に行かないとほとんど手に入りません。

つまり、わざわざ遠いところへ足を運ばないと購入できない方が大勢いる
というのが現在の日本です。
こうした点で、先進諸外国に比べ「日本はオーガニック後進国」と言われてしまっているのだそうです。

2、地球環境と併存する栽培法の造り手は増えている

農薬散布

害虫や雑草から農作物を守り、より多くの収量を目指しながらも安価に生産する。

世界の自然環境や食糧事情を鑑みると、こうした慣行栽培の必要性は否定しがたいものです。

例えばワイン界においても、慣行栽培ブドウで造られたワインの流通量は圧倒的です。

スーパーマーケット ワイン

ですが、自然栽培・オーガニック・サステナブル、といった
地球環境と併存する栽培法の造り手が増えている事も一つの事実です。
なぜでしょうか?

ボジョレー 収穫 オーガニックワイン

ある生産者は、農薬を撒く際に防護服を着ることや手袋をする事に疑問を持ち、
のちに無農薬に切り替えたのだそうです。

ある生産者は、庭のようにぶどう畑で遊ぶ子供たちのアレルギーが、
農薬を止めたら治ったのだそうです。

現代人は過敏になりすぎだ、か弱すぎる、なんて言葉も聴きますが、
その原因を少しでも無くすためにできることは何でしょうか。

世論が変われば世の中は変化するのではないでしょうか。

3、大切な事は「生産者を応援すること」

イギリスの飲料業界誌「The Drinks Business」のリポートによると、
2023年にはオーガニックワインの消費量は約10億本になるだろうと予測されています。
2013年時点で約4億4千万本だったので、2倍以上!
尚、2018年時点では7億3千万本を記録したそうです。

私たちがオーガニックのワインを扱わせて頂く事は、
もちろん「美味しいから」という事も有りますが、

もう一つ大切な事は「生産者を応援すること」です。

気持ちを寄せて応援も大切ですが、それで彼らがご飯を食べられるわけではありません。

食べて応援し、飲んで応援する事を彼らは必要としています。

オーガニックワイン ハウディ パスキエ

その理由は単純です。

消費が無ければ、次は作れません。

需要があるから、生産できるのです。

だからこそ、オーガニックワイン1本1本は投票用紙のようなものです。

彼らを「選出」したいから、1票(1本)を投じたい。

その数が膨らめば、市場は「オーガニック製品」をより重視するようになります。

きれいごとなのでしょうか?
私はそうは思いません。

大切な未来へ向けたアクションだと信じています。

4、「エシカル消費」=SDGs12「つくる責任 つかう責任」

ミレニアルズ

今や世界的にエシカル消費が、より若年層から注目されています。

アメリカの調査会社・ニールセンが2015年に発表したグローバルアンケート調査 によると、
「サステナビリティへの配慮のあるブランド商品にはプレミアムを支払う」消費者のうち、
なんと73%ミレニアル世代(1981~1996年生)でした。

こうしたことからも、今後のエシカル消費拡大は予見できると言えるでしょう。

この「エシカル(倫理的)消費」、実は消費者庁が公式に普及・啓発活動を行っています。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_education/public_awareness/ethical/

しかも、SDGs(持続可能な開発目標)
12番「つくる責任 つかう責任」に該当している。

コレつまり、国連が定める世界的取り組みへの努力の一つということです。

オーガニックワイン SDGs12 つくる責任つかう責任

5、まとめ

オーガニック製品だけで生活することは、現状の日本ではとても大変です。
私もそうでしたが、時間も体力も予算も限られる中で、毎日完璧を求めるとすぐに疲弊するでしょう。

また、「達成できない」事がフラストレーションやストレスの原因にもなりかねません。
まだまだ手軽に手に入らないこの日本の現状が変化するには、時間が必要でしょう。

だからこそ、気が付いた時に1つ投票でも良いのではないでしょうか。
「オーガニックを選ぶ=エシカル消費」という事を頭の片隅にとどめておく。
そうすれば、不思議と「オーガニック」なモノに目がいくようになります。
野菜・米・小麦・ワイン・ビール・チョコレート・・・。

小さな1歩だとしても進めばそこが道になります。
その道を作るための1票が必要です。

貴方は何に1票を投じますか?

アズッカエアズッコ


オーガニックを選択できる環境と人口が1つでも1人でも増えること。
そこにハウディは貢献し続けていきたい。
そう思っています。

エシカル消費 オーガニックワイン

この記事を書いた人

ハウディ

名古屋で自然派ワインを筆頭に日本酒・焼酎などを扱う酒専門店。酒類有資格者が8名在籍(ソムリエ3名、エキスパート2名、きき酒師2名、焼酎きき酒師1名)。こだわり食品の品揃えも豊富で面白いと評判。WEB担当が更新しています。

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