“enjoy and have fun”『心と行動共に楽しんで』という意味のお気軽ワイン

Xalera(チャレッラ)とは、カタルーニャ語で“enjoy and have fun”『心と行動共に楽しんで』という意味。生産者が楽しんでワインを作るのと同じく、このワインを飲む時は気楽に楽しんで飲んでほしいという思いが込められているんですよ。

ヴェルナヴィ兄弟とそのお嫁さんが力を合わせるファミリーワイナリー

スペイン北東部、カタルーニャ州の最も南西に位置する産地テラ・アルタ・Mas Vernet(マス・ヴェメット村)にて、マルコ・ベルナヴィ とギーノ・ベルナヴィ兄弟、マルコのお嫁さんリースの 3 人による家族経営のワイナリー。 2007 年に葡萄栽培をスタートし、2011 年に最初のヴィンテージをリリースしました。彼らは、テラ・アルタでの葡萄栽培とワイン生産の可能性に魅了され、ワイン作りを行って います。葡萄畑は約500メートルに位置し、地中海沿岸の気候と内陸部の大陸性気候が交わる沿岸域にあります。ここでは、夏の 昼と夜の温度差が大きく、日照は多くて、降雨量が少なく、葡萄は最適な成熟をします。土壌は、白亜質とローム質のテラスで、石 灰と石膏が豊富、極端な条件ではありますが、この土壌にあった葡萄を育てています。

彼ら独自の品種ブレンドも楽しみの一つ

また有機認証は取っていませんが、ビオロ ジック農法で葡萄は栽培されています。化学肥料や農薬は使用せず、生態系のバランスを尊重し、土壌に生命を吹き込む為、 様々な植物や作物が植えられています。そら豆やえんどう豆、麦、ラディッシュなど植え、葡萄と植物のバランスを重視し、植物、 土壌、気候など、テロワールを反映したワインプロセス、葡萄を尊重したワイン作りを日々心掛けています。また彼らが育てている葡 萄は、ガルナッチャ・ブランコ、ガルナッチャ・ティント、モスカテル、モレニーニョなど伝統的な品種に加え、カベルネ・ソーヴィニョン、 モンテプルチアーノなど海外品種を植えており、彼ら独自のブレンドワインも生産されています。葡萄の収穫は最高の成熟期のタイ ミングで夜、手作業にて行われます。熟成で使用する樽については、3,000 リットルのフランスとスラヴォニアのオーク樽を使用して、 ワインのすべての主要な特性、色とタンニンのバランス、アロマの一体化、状態を見極め、ボトリングを行っています。

シャレラ・ネグレ

紫がかった赤色。赤や黒い果実、スパイシーなバルサミコの 香り。フルーティーなボディと柔らかなタンニン。フレッシュで気楽に楽しめるフレンドリーワイン。豚肉、鶏 肉、牛肉、パスタ、チーズなど様々な食事に合わせられる赤ワイン。