伝統とモダンが融合する醸造所

ワイナリーには新しい建物があり、3つの古いセラーが“Kellergasse”（ワイン蔵の小路）から外の世界へとつながっています。空調を使わず、温度約15℃の伝統的な環境でワインがゆったりと熟成される様子を、ガラス越しに見学できます。開放感あふれる空間では、ワインづくりの様子を眺めながら、ゆったりとテイスティングも楽しめます。

自然を尊重するオーガニック栽培

このワイナリーでは2013年からオーガニック栽培を貫き、土壌の健康を大切にしています。畝ごとに土をほぐす草を蒔き、腐植質の生成と生物多様性を促進。また、トラクターの使用を減らし、耕作をよりやさしく丁寧に行うことで、貴重な土壌を守っています。

小さな命を大切にする哲学

「大きな視点を見るためには、小さな微生物にも注目しなければならない」という哲学のもと、目に見えない微生物の世界にも配慮する姿勢が印象的です。この思想が、自然との調和を尊重するワイン造りの根底に流れています。

オーストリア産オーガニックワインとしての魅力

このような丁寧な栽培と醸造の過程を経て誕生するワインは、真のオーガニックワインとしての魅力を備えています。日本のワイン好きにとって、自然派ワインへの関心は年々高まっており、「自然と対話するようなワイン体験」が深く刺さるポイントです。

見て・味わって楽しめるワイナリー体験

新醸造所はガラス張りで開放的。ワインがゆっくり休むセラーの雰囲気を感じながら、実際のワイナリーの風景やテイスティングを楽しめるのは、現地ならではの魅力です。日本から訪れた方にも、「見て・味わって感じる」特別な醸造体験として強く印象に残るはずです。

このワインの特徴は

この夏の“もう一杯”にぴったりな辛口白ワイン。 「グリーン ペップ グリューナー・ヴェルトリーナー」は、オーストリア・ニーダーエスタライヒ州で生まれたクヴァリテーツヴァイン格付けの本格派。
一口目から広がる柑橘系の爽やかな香りと、キリッと引き締まった味わいが特徴。魚介料理や和食、夏野菜のグリルにもぴったりです。
「辛口白ワインが好き」「ちょっと通な品種に挑戦してみたい」という方におすすめ。
2000円台でこの品質はまさにコスパ最強。日常の食卓から特別な日の乾杯まで、幅広く活躍します。