森と方位の関係を感じられる、イタリアの自然派ワイン：カルディナーリ
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━ ワイン通信 vol.225号 ━━━━━━━━━━━━━━━
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【森と方位の関係を感じられる、イタリアの自然派ワイン：カルディナーリ】
━ https://www.how-dy.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは！
「ハウディ」WEB担当の吉田です。
今日は「全国植樹祭あいち2019」の日。
今回はハウディの地元、愛知県の尾張旭市にある愛知県森林公園が式典会場。
両陛下の初の地方公務として、メディアからも注目されていましたね。
国土緑化運動の中心的行事として、毎年初夏に各県の持ち回りで開催されているそうです。
先回のワイン通信vol.224号で、ポルトガルにあるコルクの森のお話をしたところだったので、
まさにオンタイムの植樹祭。
そして、人間と自然の共存を考える事は、自然派ワインにも共通する事だなぁと思っています。
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◇ ワイン通信 ◇
【森と方位の関係を感じられる、イタリアの自然派ワイン：カルディナーリ】
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林野庁によると、日本の森林率は67%。
国土の2/3が森林です。
これは世界でもトップクラスなのだそうです。
先進国だけで行けば、スウェーデン・フィンランドに次ぐ第3位。
国連加盟191カ国のうちだと、第17位。
素晴らしい数値だと思います。
森といえば、以前こんなクイズを出されました。
「森に迷い込んだときに、どうやって方位を知るか？」
答え
「木に生えた苔を見る」だそうです。
苔は直射日光が当たらない場所ほど発生しやすい。
東西南北で最も日光を浴びるのが「南」。
つまり、よく木を観察し、苔がより多く生えている方角が「北」である事が推測できるのだそうです。
それを知ってから、色んなところで木を見ると、
つい苔の生え具合を見ては方角を探るクセがついてしまいました（笑）
さて、そんな森と方位の関係を感じられる、イタリアの自然派ワインをご紹介しましょう。
「Cardinali カルディナーリ」
このワイナリーは、イタリア北部、最東端に位置するフリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州に有ります。
彼らは、「森」に囲まれた一続きの畑を所有。
自然こそが自分達の財産である、という考えのもと、なるべく人工的なものを排除。
その土地にいる野性の酵母による発酵でワインを醸造。
酸化防止剤も極力使用せず、自然の生みだすがままのワインを私たちに届けてくれています。
また、魅力的なのはそのエチケット（ワインのラベル）。
古い地図を思わせるような、「方位磁石」が描かれています。
その方位磁石の各方位にはアルファベットが割り当てられていて、
それぞれに意味があるのだそうです。
N = Naturari 自然な
E = Esclusivi 独占的な
S = Selezionati 選択的な
O = Originali 独自的な
（ん～、イタリア語の翻訳は専門外なので、もっと実質的意味に近い日本語訳があるか調べねば。）
実際のエチケットを見ていただいた方がわかりやすいですので、ご紹介しますね。
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濃密な旨味が 押し寄せてくる♪
ｶﾙﾃﾞｨﾅｰﾘ／ カランチ
http://bit.ly/2IfTBg9
ビオディナミ 酸化防止剤 無添加
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フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州は、イタリア政府観光局の公式サイトでも
「白ワインが美味しい産地」として紹介されています。
http://visitaly.jp/travel/friuli-venezia-giulia
ぜひ試してみてくださいね。
今回のお話が、自然派ワインを楽しむヒントになれば幸いです。
それでは！今夜も楽しいワインタイムを♪
(*^^*)/☆ CHEERS！
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2019年6月2日（日）ワイン通信Vol.225
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愛と冒険の酒屋 ハウディ
♪また次回をお楽しみに♪
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